タイピングは意外と軽視されがちです。
でも、実はとても重要なことです。
タイピング自体が重要ということではなく、
タイピングスピードが、早いかどうか、
それが重要ということです。
タイピングは、早ければ早いほどいいです。
なぜなら、タイピングは単なる作業に過ぎないからです。
ブログを書くとき、いろいろ考えます。
何について書こうか、何について情報発信しようか、
まずは情報発信の内容について考えます。
情報発信の内容が決まると、
今度はそれを頭の中で文書に変換しなければいけません。
ここまでの思考は生産性がある時間です。
次にやることは、頭の中で文字に変換したものを、
実際にパソコン上やネット上に記録すること。
そう、タイピングです。
タイピングとは、
頭に思い浮かんだ文章をパソコン上で文字にする、
ただそれだけです。
この時間は単なる作業時間なので、なんの生産性もありません。
であれば、タイピングはできるだけ早い方がいいし、
可能であれば、タイピング無しで文字化できるなら、
それにこしたことはありません。
そのうちそんな時代が来ると思いますが、今はタイピング が必要です。
ということで、
タイピングスピードを早くするわけですが、
とにかく、何に注目するべきか。
それは、『ブラインドタッチ』です。
読んで字のごとく、キーボードを見ずに、
パソコンの画面を見ながらキーボードを打てるようにすること。
これが出来るようになると、格段にスピードが早くなります。
そして、ブラインドタッチは、思っているほど難しくありません。
ブラインドタッチができるようになるには、
たった二つのことに注意すればいいのです。
その2つとは、
①指の配置
②指の使い方
たったこれだけで、ブラインドタッチができるようになります。
以下の画像をご覧ください。
まず指の配置ですが、
両手の人差し指がポイントです。
左の人差し指が『F』
右の人差し指が『J』
になるように、自然とキーボードの上に手を添える、
この位置がノーマルポジションです。
常にこのノーマルポジションを意識して、
ある程度、手の位置を固定することが大事です。
そして次は、
『どのキーボードをどの指で打つか』
これも決まっています。
この指の使い方を、とにかく徹底することです。
この2つができるようになると、
自然とブラインドタッチができるようになります。
私自身、この2つのルールを徹底して守ることで、
ブラインドタッチができるようになりました。
最初は、いつもの打ち方のほうが早いと思います。
でも、その打ち方をしていたら、
一生ずーっと無駄な時間を使い続けます。
いっときだけ、集中すれば、すぐにできるようになります。
ちょっとだけ我慢して、ブラインドタッチに集中してみてください。
ある程度、ブラインドタッチができるようになったら、
あとは精度とスピードを上げるだけです。
そのトレーニングを楽しくやるには、
『寿司打』がいいです。
私も毎日やっています。
ゲーム感覚でできるのが、とてもいいです。
◆編集後記
ブラインドタッチは必須です。
できなければ、貴重な時間を常に無駄にします。
毎日、パソコンに触ってる時間が、長ければ長いほど。
こういうことって、他にもありそうです。
何の気なしにいつもやっていること。
ちょっとした行動を変えることで、貴重な時間が増えます。