『あれもこれも書くから伝わらない』
これはよく言われますが、
確かに非常に多いです、これをやっちゃう人。
そして、最終的に結論も無いと、読者は何が言いたかわかりません。
このメカニズムを徹底解明すれば、逆に伝わる文章が書けるようになります。
ということで、徹底的に、面白いくらいに解明します。
よくあるのが、
あれもこれも、いろいろ書いてしまうパターンです。
それだと、読み手は、
読んでるうちに何がなんだかわからなくなります。
そして、最終的に書き手の結論も無いと、
結局、何が言いたいかがわからない文章となってしまいます。
これは典型的な、
面白くない文章になりがちのパターンです。
例えば、とある『金融セミナー』へ行ったことを記事にするとします。
セミナーの内容を、
あ〜でもない、こ〜でもない、
と、ダラダラと結論が無く書いておいて、
最後に、
「素人の方はしっかり勉強して始めた方がいいでしょう」
で締めくくられたら、
読者の方は、
「そんなこと、言われなくてもわかってますよ」
ってなりますよね。
これ、何がいけないかわかります?
その前に、そもそも伝わる文章スキルってなんでしょうか。
まずは、伝えたいことが何かあって、
それを、どうやったら伝わるかってスキルですよね。
セミナー内容を、
あ〜でもない、こ〜でもない、と書いておいて、
最後に自分の思考の末の気づきや考えもない。
要するに、
自分の中で伝えたいことがハッキリしてないのに、
文章にするからいけないのです。
『伝わる文章スキル』以前の問題なのがわかりますでしょうか。
そもそも伝えたことが無いのですから、当然ですよね。
日記ブログが誰にも読まれない、
という理由もこの辺のことが原因なことが多いです。
有名人なり、多少の認知度があるブロガーだったり、
毎月稼いでいる方のブログであれば、話は別です。
逆に、そういう人の日常は知りたいし、
そのような方の日記を読んで、
いろんなイメージできますからね。
では、本題の伝わる面白い文章の書き方です。
まずは、伝えたいことをハッキリと決めることからです。
その際に、あれもこれも伝えたいは、絶対にダメです。
基本は、ひつのブログ記事に、
伝えたいことを1つに絞って記事にする。
いろいろあっても、1つに絞って1記事にまとめて、
他にある場合は、別の記事にして書けばいいことです。
話がそれても、
どうしても付け加えたいことがある場合は、
『余談ですが』と書いて続けるといいです。
余談ですが、で続けると、
読み手も頭が切り替わるので、
文章の流れが、ゴチャゴチャになりません。
そして編集後記は、
逆になんでもいいというか、
逆にヒネリを加えれると最高です。
まあ、その辺は、また別の記事でまとめますね。
◆編集後記
今回の気づきは、人のブログを読んでいて気づきました。
自分だけで、ブログを書いていては気づきませんでした。
他の方のブログは、いい意味でも、悪い意味でも勉強になります。
良いところは、そのまま学び、
悪いところは、反面教師にして学べば、
いろんなことが見えてきます。
今回の記事を書くにあたり、
私もいろいろ研究したりしましたが、
本当に勉強になりました。
なるほど〜って感じでした。笑