今は誰でも自分のメディアをもてる時代です。

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その中で、今回は文章の話です。

 

どうせ書くなら、世のため人のため、
読んで、楽しんでもらえる文章を書きたいと、誰もが思います。

面白い文章というのも、当然ながら価値があります。

誰かが読みたいと思ってくれた時点で、
その文章には価値が存在します。

価値がある、ということはお金になる、ということです。

そう、文章はお金に変換することができるのです。

そして、誰でも面白い文章は書けるようになります。

 

面白い文章を書くには、実はコツがあります。

コツというか、法則といっても、いいかもしれません。

それは、捉え方、順番、人間味、
それを意識して、文章を書くだけでいいのです。

人間は、自分が経験や体験した過去の蓄積で、今があります。

その経験や体験をもとに、思考し、文章を書くしかありません。

 

で、
ひとりの人間が、体験や経験できることなんて、
限られてますし、人それぞれ違ったとしても、
そんなの知れてます。

ということは、それほど経験値的には変わらないのです。

なのに文章にすると、かなり変わってしまいます。

面白い文章を書ける人もいれば、そうでない人もいます。

では、どこで、どこが、変わってしまうのでしょうか?

 

視点を変えて、
どのような思考をしながら、文章を書けばいいのでしょうか?

簡単に言うと、それが、
捉え方、順番、人間味、なのです。

同じ経験や体験をしたとしても、
ものごとや出来事を、どのように捉えるか、
それによって、物語は、まったく違ってくるのです。

 

この文章をスマホで読んでるとしたら、
そのスマホを、どう見るかで、
スマホの捉え方の全てが変わります。

スマホを正面から見るのか、
右から見るのか、左から見るのか、
上から見るのか、下から見るのか、
はたまた、裏側から見るのか、
それとも、カバーを取り外して、内側から見るのか、

普通に生きていたら、正面か、右か、左か、
そのくらいの見方しか、最初は出来ないかもしれません。

しかし、ちょっとした訓練や習慣で、
どこからでも見れるようになったとしたら、
面白いと思いませんか?

 

ものごとを、いろんな角度から捉えられるようになったら、
次は、その情報を公開する順番を考えます。

情報というのは、順番しだいで、まったく別の生き物になるのです。

同じ情報をもっていたとしても、
情報を公開する順番が違っただけで、
面白い話にもなるし、つまらない話にもなります。

そのくらい、情報を公開する順番は大事なのです。

あの人の話は面白いけど、あの人の話は面白くない。

そんな経験や体験は、誰もがありますよね?

 

それは、
話が面白い人=面白いことに出会う
話が面白くない人=面白いことに出会わない

ではありません。

話が面白い人というのは、話し方が面白いのです。

つまり、話の順番が面白いのです。

今度、話が面白い人と面白くない人、
その違いを、話す順番に焦点を当てて聞いてみてください。笑

 

最後の人間味ですが、これはできるだけ出した方が良いです。

ただ、やたら人間味を出せば良いというわけではありません。

ひと言でいうと、徳を積むような人間味です。

誹謗中傷や自慢話など、
徳を積まないような話だったらどうですか?

読んでいても、読みたくなくなりますよね。

でも、これって、全てが個性になるのです。

 

例えば、孫さんの成功談話は、
ほとんどの人が、読んでいても面白いと思ったり、
ためになるな〜って、思いますよね。

その人、それぞれの立場や立ち位置が、あるということです。

誤解を恐れず書きますが、
自分の好きなジャーナリストが、
あることに批判的な意見をしていたとします。

それを誹謗中傷などとは感じないと思います。

そいういうことです。

 

人それぞれの、立場や立ち位置を含めて、個性なのです。

その個性が、文章に、その人しかできない味付けをするのです。

そして、ヒネリも加えて、個性をさらにかもし出せたら最高です。

今回は抽象的な表現も多かったので、すぐには出来ないかもしれません。

でも、文章を書いていれば、必ずできるようになります。

そして、実は、コツをするためのコツ、
というのも実際あるので、いずれ記事にしたいと思います。

 

◆編集後記

自分もそうですが、人間は、あれもこれも同時にできません。

なので、1つずつ集中してやるしかありません。

1つができたら、次、
それができたら、また次という感じです。

 

そうやっていると、
最初にできるようになったものが、疎かになってきます。汗

でも、それを繰り返しているうちに、形になってきます。

その形というのは、すべてを網羅した形、という形ではありません。

その形とは、その人の、癖であり、個性であり、
思考そのものなのです。

実は、それが一番、面白いのです。笑