『マインドマップなんて使えない!』

昔は本気で、そう思ってました。

でも、今は違います、マインドマップが無いと本気で困ります。汗

 

10年以上前の話ですが、マインドマップが流行しました。

数多くのマインドマップの解説本が出版され、ネットでもかなり騒がれました。

実はそれが自分にとってはガンでした。

まずは本から知識を得ることが多い私は、
本を購入し、きちんと基礎から学ぼうと思ったのです。

しかし、その結果、全く身につかず、
自分にはマインドマップは合っていないと、諦めてしまったのです。

 

その当時を思い出して、
身につかなかった失敗の敗因を考えました。

一番の原因は、細かいことを気にし過ぎたことです。

線の太さは、太く描き出して、徐々に細くするとか、
ワードの並び順は、これが良いとか、
そんなことばかりに気を取られてしまったのです。

まあ、本にそれが重要と解説してあったので、
仕方ないと思えば仕方ないのですが。汗

 

結果的に、マインドマップの一番大事な部分が置き去りになってしまいました。

それは、自由に発想し、それを整理する。

そのマインドマップの一番重要なところに焦点を当てず、
はっきりって補足的な、どうでもいいようなところに気をとられてしまいました。

その結果、
自分にはマインドマップが合っていない、
などという、とんでもない結論に至ってしまったのです。

正しく、『木を見て森を見ず』とは、このことです。

 

そして、最近、ビジネス仲間から、
「マインドマップは本当にいいし、これが無くなったら本気で困る」

そんな言葉を聞きました。

そんな人もいるんだな〜程度に聞いたのですが、
その方がMacでカタカタとマインドマップを使ってるのを見て、

「え!そんな感じでいいの?」

って、正直びっくりしたのと同時に、
自分も再度、マインドマップに挑戦したくなりました。

 

それで、新たな挑戦をしたのですが、
その方のお勧めのマインドマップを使って、
自分流でカタカタと打ち出しました。

で、思ったのが、
『マインドマップって、マジ使えるじゃん!』

思考が整理されるばかりでなく、
自由な発想がどんどんと生まれてきました。

これには、非常に驚くと共に、
とてもすごいツールを手に入れてしまったと思いました。

いや〜そのビジネス仲間の方には本当に感謝しています。

 

私的なマインドマップの使い方を整理すると、

まずは、自分流の使い方でいいし、逆にその方がいいです。

どうでもいいような細かいことに気をとられるくらいなら、
そんなの気にせず自分流で使うと決めることです。

そして、思いついたことをどんどん書くこと、
最初は並び順とか気になりますが、
そんなこと気にせず、どんどん書くことです。

並び順は後で、いくらでも変えられます。

これ、マインドマップを使いこなす、コツのひとつです。

今は、パソコンやスマホでマインドマップを書けるので、
いくらでも修正できます。

 

実は、このブログの記事も、
先にマインドマップを使って思考と書きたいことを整理し、
それから書き出してます。

そのようにブログの記事を書き出してから、
発想がどんどん湧くわ、頭の中は整理されるわ、書くスピードは上がるわで、
本当に良いことづくめです。

今となっては、
マインドマップによって世界が広がったイメージです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
それくらい、自分にとっては大切な位置付けとなりました。

紹介してくれたビジネス仲間同様に、
マインドマップが無くなったら本気で困るレベルです。

 

そこで今回は、我々が使っている、マインドマップをご紹介します。

パソコンでもスマホでも使えるので、最高です。

無料版でも十分いろいろ使えます。

まずは、自分流で自由に使ってみてください。

XMind

 

◆編集後記

「マインドマップの解説本は何だったんだ?」って思いました。

でも考えてみると、著者は本を売るのが目的です。

本にまとめるには、細かいことなど書かないと、それなりの分量もかせげません。

「適当に自分流で使うことが一番お勧めです」

だったら、それだけで終わりで、本の出版まで至りません。

そこか〜って、その策略にはめられた自分がアホでした。汗

これからは、物事の本質を考えながら行動します。

いい反省となりました。笑