ブログを読もうと思ってくれた人が必ず読む文。

それは、各記事の導入文です。

どの記事を読もうとしてくれるか、
それは特定できませんが、
必ず読んでもらえるのが導入文です。

読者は、その導入文を読んで、
このブログのこの記事の続きを読むか決めます。

ということは、導入文で全ては決まると言っても過言ではありません。

導入文で、どれだけ引き込むかが勝負です。

それに、実は書き手にとっても導入文って非常に大切なのです。

ブログの記事は導入文で決まる

ブログで、どんなに良い記事を書いても、
それが導入文で伝わらなければ意味がありません。

なぜなら、ほとんどの人が、ブログの記事を読むかどうかは、
記事の導入文に目を通して決めるからです。

中盤や後半などの導入文以降で、
伝えたいことをバッチリ書いても遅いです。

せめて、この記事は、こんなこと書いてますよ〜ぐらい導入文に入れないと、
読むかどうかの判断すらしてもらえず他のサイトへ飛んでしまいます。

まずは読者の悩みや興味を提示

ブログやサイトの読者は、何かを知りたくてネットで検索しています。

それが、悩みであるのか、興味をもっていることなのか、
そのどちらかであるケースがほとんです。

であるならば、
自分が代わって解決できる悩みや、良く知っていること、
それをまず導入文で提示します。

そして、その後に、自分が知っている、その解決策をサラッと書きます。

導入文では、ここまでを書き、
興味を引くところまでに留めておきます。

そして、その後にしっかり説明すれば良いのです。

具体例など入れると説得力が増しますし、
興味をもってくれているので、ある程度長文でも読んでもらえます。

チラ見せ感覚ですかね。笑

より具体的に

導入文で書くことは理解できた。

しかし、実際にどうやって書いて良いかわからない・・・

そんな声も聞こえてきそうです。

表現の仕方は人それぞれなので、
これがベスト、というものはありません。

ただ、あえて例をあげるなら、
『読者への問いかけ』
という表現方法でやってみてください。

例えば、こんな感じです。

「スマホによって便利になりましたが、毎月の携帯電話料金に頭を悩ませていませんか?」

この読者への問いかけ方法での導入文が慣れてくると、
他の表現方法でも書けるようになってきます。

書き出しで困っているなら、
この読者への問いかけをマスターしてください。

導入文は書き手にとっても重要

導入文は読み手だけのものではありません。

書き手にとっても導入文は、とても重要な役割をはたします。

導入文がしっかり書けるようになると、
導入文を書き終わった時点で、
記事の内容や方向性が決まります。

そのときには、どんな流れで記事を書こうか、
だいたいイメージできていることが多くなります。

なので導入文で、しっかり脳に汗を書くことは、
いろんな意味で、とても効率的なことなのです。

逆に考えれば、導入文がうまく書けないときは、
相手に伝えたいことがまとまってないか、
記事のストーリーがまとまってないことになります。

そんな状態で書き続けても、結局は意味が良くわからず、伝えたいことも伝わりません。

そう、導入文は書き手と読み手の、
両方にとってとても重要な部分なのです。

編集後記

今回は導入文について記事にしました。

もしかして、これを読んでも、導入文で悩む方がいるかもしれません。

そんな方は、まずは情報発信や文章に慣れることです。

最初は自分で書きたいように書けば良いのです。

それで、慣れてきたら、徐々にステップアップすれば良いことです。

文章が書けない人は、とにかく思い悩まず、自分の頭にあることを文章にしてみることです。

そうすれば、いずれ突破口が開けます。

そこまで継続できるかどうかが勝負です。

一緒に頑張りましょう。