家を購入する場合、普通は住宅ローンを組みます。

そして、元金と金利を長期で返済するのが当たり前です。

その全く逆の発想で、お金を預けて、
その金利で返済を完了させることができたらどうでしょう。

ローンの返済が完了したら、
預けておいたお金は、当然ですが自分のお金です。

自分のお金を一切払わずして、住宅ローンが完済するので、
簡単にいうと、無料で家を購入できたことになります。

この話を聞いて、ビックリして倒れそうになりました。

 

私は建設業に従事しています。

なので、住宅ローンの返済方法についてアドバイスを求められます。

普通の日本人の感覚はこうです。

①頭金をできるだけ積む
②できるだけ短期間でローンを組む
③繰上げ返済をして早くローンを終わらす

これは、早くローンを終わらせたい一心の考え方です。

言い方を変えれば、返済することに焦点を当てた、
損得だけを考えた返済方法です。

 

方や、私のお勧めする住宅ローンの組み方は、全く逆の発想です。

①頭金を積まない
②できるだけ最長期間でローンを組む
③繰上げ返済をせずゆっくり返す

こっちは、生活を豊かに暮らす方に焦点を当てた返済方法です。

言い方を変えれば、
住宅ローンをうまく使ってやろう的な発想で、
リスク回避も考えた返済方法です。

 

住宅ローンを考える場合、
あることをセットに考えないといけません。

そのあることとは、『団体信用生命保険』です。

昔は保証人を立てることで、ローンを組みましたが、
今は、団体信用生命保険に加入することが条件となってます。

いわゆる、保険ですね。

もし、本人に何かあった場合は、
団体信用生命保険で住宅ローンを完済します。

 

住宅ローンと団体信用生命保険をセットで考えることが大事です。

例えば、
ローン返済重視パターンで計画した場合、
働きに働いてローン完済と同時に過労死、
この場合、変な話ですが払い損ですよね。

そこまでいかなくても、
何十年にもわたって返済だけに集中すれば、
家庭もギクシャクして、
何のためのマイホーム購入かわかりません。

家族みんなが幸せに暮らすためのマイホームのはずです。

 

そもそも、一個人に数千万円を、
あれだけの低金利で貸してもらえる手段は、
住宅ローンしかありません。

なので、住宅ローンを組む際に、いろんな資料を提出し、
確かに住宅購入のための資金ですと、証拠を提出するのです。

であるならば、逆に住宅ローンを上手に使って、
本当の意味で幸せなマイホームを手に入れよう、
というのが私の考えです。

 

住宅ローンを返済しながら貯金もして、
そのお金でたまには家族旅行をしたり、
子供にお金がかかる時はかけてあげる、
そうやって心と生活にゆとりを持って生きる。

そうしなかったら、もしくは、できなかったら、
マイホームを購入した意味がありません。

そして、定年のころには、
子供も巣立ち、大きな出費は無いでしょう。

その時に、一気に貯めてた貯金で返済するのは、ありです。

そうすれば、長期の返済計画で、
ゆとりある生活を送りながらリスクを回避できます。

そして、最後にドンと繰上げ返済すれば、
実際は短期で完済させるので、返済額も抑えられます。

これが、住宅ローンの一石二鳥の返済計画です。

 

ちょっと話がそれましたが、
この返済計画を超える今回の返済方法聞いて、
正直、倒れそうになりました。

返済金額を抑える、とかのレベルではありません。

自分のお金を一切減らすことなく、
住宅ローンの返済を終わらすという方法です。

言ってみれば、
無料で住宅を購入するという、
とんでもない方法です。

しかも、リスク回避もできてます。

 

それが、自分のお金を預けて、その金利で住宅ローンを払う方法です。

この方法は、かなりの高金利でお金を預ける必要があります。

ところが、今の日本の現状を見てわかる通り、
どこの銀行も金利と呼べるほどの金利ではありません。

そこで登場するのが、海外の銀行へ預ける方法です。

通称『プライベートバンク』です。

 

プライベートバンクとは、スイスが発祥の地です。

スイスは永世中立国ですので、
大金持ちが好んで資金を預けたのがきっかけとなりました。

とは言っても、こんな話が普通の庶民には流れてきませんし、
直接銀行へ問い合わせても門前払いです。

プライベートバンクは、知る人ぞ知る情報なのです。

 

プライベートバンクの一般的な金利は、年利10%くらいです。

例えば、
1000万円のお金を預けた場合、
金利で毎年100万円つきます。

月にすると8万円なので、
そのお金を住宅ローンの返済にあてるのです。

そうすれば、自己資金の1000万円は残したまま、
住宅ローンが完済し、マイホームも手に入ります。

 

私は、この話を聞いたとき、
これって知識として知っているかどうか、
そのルートを知り得る人脈があったかどうか、

たったそれだけで、こんなにも人生が変わるのかと思いました。

今回は、住宅ローンに焦点を当てて書きましたが、
この資産形成や資産運用を知れば、
本当に未来の人生が変わります。

今後も、プライベートバンクの情報をアップしていきます。

 

◆編集後記

最初、プライベートバンクの話を聞きかじったとき、
そんなに魅力的に感じませんでした。

でも、よくよく聞いて学ぶと、ビックリすることばかりです。

何もわかってなかった自分が恥ずかしいです。

この話は、絶対に理解した方がいいと、心底思いました。

そして、できるだけ若ければ、若いほどいいです。

とは言っても、私は若くないですが、本当に知って良かった情報です。

必ず皆さんに伝えます、この情報。