ブログは内容が命です。

でも、それだけではありません。

題材が良くても、論文のような文章では面白くありません。

事実だけが知りたければ、他のサイトを見ます。

そう、ブログには人間味が必要なのです。

 

事実という現象だけが知りたければ、
ニュースを見たり、新聞を読みます。

まあ、厳密に分析すると、
ニュースや新聞も情報を発信する側の意図が現れますが、
今回は、そこまで掘り下げるのはやめましょう。

新聞の中でも『社説』が好きな人も多いし、
世の中的にも社説を読めと言います。

それは、人の意見を読んで理解すると、
勉強にもなるし、単純に面白いからです。

 

新聞の社説レベルになると、もっと他の理由もあります。

例えば、新聞で事実という現象を知ったとして、
そのことから奥深い洞察ができれば別ですが、
そんなことができる人ばかりではありません。

であるならば、
見識ある新聞社の方の洞察である『社説』を読むことで、
洞察も養え、いろんな意味で参考にできます。

 

新聞レベルでも、そうなのですから、
我々のブログは、もっと人間味が必要だということです。

人間味を出すとは、
書き手の見方や意見を書くということです。

自分が、どういう見方をしているか、
どんな意見を抱いているかを公開する。

言ってみれば、自分の脳内ヌードの公開です。

そのことについて、
自分がどう思い、考えたか、
それを表現することで文章が面白くなります。

結局は、人それぞれの観点の違いは、楽しめるのです。

 

本文中にも、どんどん人間味を出すといいですが、
絶対に人間味を出すべきところがあります。

それは、最後に記す『編集後記』です。

編集後記でも、追記でも、なんでも構いませんが、
とにかく、自分の意見を書くスペースを最後に作る。

そして、そこで、本音の本音を書くことです。

 

コツとしては、自虐ネタにしながら、落とす。

これができれば、最高に面白いテイストを加えれます。

毎回、そんなに上手くいきませんが、
流れ的に可能であれば、自虐ネタにして、落とします。

自虐ネタとは、主には自分の失敗談などのことです。

本当に自分が体験した失敗談は、
それだけでも笑えますし、
そもそも人は他人の失敗談は蜜の味です。

 

ちょっと想像してみてください。

自慢話ってつまらないですが、失敗談て笑えますよね。

これはいろんな使い道があります。

例えば、自慢話をしたいわけではありませんが、
内容的にそうなってしまっても、
最後に自虐ネタを入れると笑いで終わります。

結果的に、一目置かれながら、
面白い人だと思ってもらえる、
最高の裏技なのです。

まずは、なんでもいいので、編集後記を書きましょう。

 

◆編集後記

編集後記について記事を書いた後の編集後記。

書きづらい。汗

この編集後記作戦は、誰にも教えてもらってません。

その昔、私がブログを書き出したとき、
恥ずかしさのあまり、編集後記で自虐ネタで落としました。

それが非常に好感をもってもらいました。

言ってみれば、
この編集後記作戦は、
私の照れ隠しから生まれたのです。笑