「会社で副業が禁止されています」

そんな化石のようなこと言ってないですか。

そんなに会社に依存していても、会社はあなたを守ってくれません。

 

世の中は常に変化しています。

それは現在進行で、今現在も変化し続けていますし、
ミクロレベルでは、止まっているものなど何も存在しません。

今回は、そんな話がしたいわけではありません。笑

 

大枠で捉えると、何がどう変化してきたのでしょうか。

私がまだ若いころは、
いい大学に行って、いい会社へ就職すること、
それが、とりあえずの最初の人生の目標でした。

親を始めとした、周りの大人達も、
それを信じていたいし、それをすすめていました。

ひとつの会社に一生を捧げて勤め上げる、
それが当たり前の世の中でした。

終身雇用制度がしっかりしていた時代だからこそ、
成り立っていた考え方に他なりません。

 

では、今はどうかと言うと、
会社は一生頼りにしてもらっては困る、
そんな感じに変化してきてます。

その証拠に、副業を容認してきてる会社が、
徐々に増えてきています。

こうなってくると、一番の被害者世代が我々のような気がします。汗

若い時は、終身雇用を念頭に会社で頑張ってきたが、
他に転職なんて可能性がなくなってきたときに、
終身雇用制度が崩壊なんて、ムチャクチャです。汗

会社で首を切りたい年代のトップ候補でもあります。

しかも、その頃は大体が、
子供などにお金がかかる世代にもなってます。

もう梯子を外されて、逃げ場がない状態です。

 

そこで考えなくてはいけません、
このような変化が起こる前に、何が変化してきたのでしょうか。

そう、インターネット社会の到来です。

インターネットが大きく世の中を変えました。

 

調べたいものがあれば、スマホをいじればだいたい解決します。

衛星電話なんて使わなくても、地球の裏側の人とテレビ電話できます。

場所や国を問わず、文章やデータも一瞬で送れます。

気軽に自分でいろんなメディアが持てます。

それを見る側にまわれば、1日中でも楽しめます。

雇用という面からインターネットを考えた場合、
インターネットによって大きな新しい雇用が生まれ、
昔からの雇用が大きく失われたのも事実です。

まだまだありますが、この辺にしておきましょう。

 

良い悪いは別にして、インターネットが大きく社会を変えたのです。

インターネットによって、
何が良くなって何が悪くなったなどと、
議論するつもりは全くありません。

こうして世の中が変化してきて、自分も今この世界を生きています。

 

じゃあその上で、自分はどうするか、それが一番重要な部分です。

インターネットを大きく2つに分けた場合、
便利に使う側だけの人間になるか、
情報なりサービスを提供する側の人間になるか、
ここは大きな分かれ道です。

ほとんどが、前者に位置した、便利に使う側だけの人間です。

ここで後者になろうと決意し、行動を起こせるかどうかで、
人生が大きく変わります。

要するに、情報なりサービスを提供する側の人間になるといことです。

 

冒頭に申しましたが、会社にしがみ付く時代は終わりました。

年金は、誰も公に断言しないだけで、崩壊は免れません。

何か行動を起こす必要があることは明らかです。

何のために?
個人個人が自分の生活を守るためにです。

 

それをインターネットを使うか使わないかの違いだけです。

私は、時間の切り売りという行為自体がいやで、
インターネットでの起業を選択しました。

しかも、インターネットなら、レバレッジもかかりますし、
副業から始められるというのも利点です。

とにかくインターネットの恩恵に預かっている側だけでは、
真のインターネットを上手に利用したことにはなりません。

 

それに、まだまだインターネット社会は成熟していません、
成熟していくのは、ようやくこれからです。

本当のチャンスはこれからです。笑

 

◆編集後記

なんでもそうですが、
仕掛ける側と仕掛けられる側が存在します。

例えば、分かりやすい例で言うと、
同級会やコンパなどの飲み会もそうです。

当然ですが、大抵は参加する側が多く、
運営や段取り側の方が少ないです。

 

要するに、人数的に考えると、

仕掛ける側<仕掛けられる側

 

でも、本当のメリットを考えたら、どっちでしょうか?

いろんな人と仲良くなれて、お店の人とも仲良くなれます。

無料で人脈作りができていまいます、
しかも、感謝されながら・・・。

そこで使った時間と労力に比べたら、
メリットの方がはるかに大きいです。

 

ということは、得をするのは、

仕掛ける側>仕掛けられる側

 

どんなときも、こんな図式が成り立ちます。

そう、本当に得をするのは、少数側なのです。

仕掛ける側に回る決意はできましたか?