ブログやサイトのタイトルを適当に決めている人がいます。
例えば、『◯◯のブログ』のように。
◯◯には、名前やニックネームや、適当な単語を入れています。
このようなケースは、
初心者の方に多く見られますが、非常にもったいないです。
タイトルは、
人間でいえば、顔であり、
お店でいえば、看板であり、
そこにプラス、理念を加えられる、非常に大切なものなのです。
ネットで何かを検索する場合、
最初に表示され、目に入るのが、
ブログやサイトのタイトルです。
そして、そのタイトルを見て、
中の本文を見ようか決めますよね。
皆さんも、自分がネットで何かを検索するとき、
例外なく、そうしていると思います。
ということは、タイトルは考えている以上に、非常に重要です。
タイトルを見ただけで、
本文が何について書いているかを想像され、
クリックして読もうかどうかを決定されてしまうのです。
そう考えたら、適当にタイトルを決めることなんて、出来ないはずです。
だからと言って、
目を引くような奇抜なタイトルにすればいいかというと、
それも間違いです。
タイトルと本文の中身にギャップがあれば、
読者は速攻で他のブログやサイトに飛んでしまいます。
いい意味でのギャップになっていればいいですが、
大抵はその逆で、タイトル負けしています。
では、そんな大事なタイトルを、どうやって決めたらいいのか？
まず１番大切なことは、
『自分のブログやサイトで何を伝えたいか』です。
これを徹底的に考えることです。
それを考えずに、
タイトルは何がいいかな〜程度に考えて、
適当に決めてしまうのは、失敗の始まりです。
ここは時間がかかってもいいので、
何を伝えるためのブログやサイトかを徹底的に考えましょう。
そう、タイトルとは、
自分が伝えたいことを連想できる１文になっていないといけません。
何を伝えたいかが明確になったら、
それに関連するキーワードを思いつくままに上げていきます。
キーワードがいくつも出てこない場合、
実際にそのキーワードで検索してみるといいです。
『あ！これもいいな』というキーワードが見つかります。
いくつかのキーワードが出てきたら、
今度はそれをいろいろ並べてみて、
意味が通じるようにタイトルを考えます。
最初は、伝えたいキーワードの順に並べ、
タイトルとして意味が通じる文が作れるかやってみる。
しっくりこなければ、
キーワードをいろいろと入れ替えてみて考える。
そして、重要なことは
タイトルとして読みやすく、理解しやすく、
それでいて、自分が伝えたいことを総称している文を考えることです。
ここで注意することがあります。
それは、自分が伝えたいことを直接的に表現できても、
そのタイトルを読んだ人が意味が理解できるかどうかです。
例えば、このブログのタイトルですが、
ネットで仕組みを作って資産を作る・・・とか、
ネット空間にもう１人の自分を存在させ・・・とか、
セルフブランディングとコンテンツビジネスで・・・とか、
このようなタイトルにすると、
意味が理解できる人は非常に少ないです。
なので、タイトルは誰でも理解できる文にして、
詳細はブログの中で、しっかり説明すればいいことです。
上記のような順でタイトルを考えると、
自分の伝えたいことがしっかり表現され、
しかもSEO対策も自然とできてしまう、
一石二鳥で、いいタイトルにすることができます。
そうは言っても、
最初からいいタイトルをバッチリ決めることは難しいです。
私もこのブログのタイトルを決めるまでに、
何回も変更して、ようやく決めることができました。
なので、タイトルも最初から完璧を求めず、
まずは、自分の頭で汗をかきながら考えることが大事です。
そして、徐々に修正していけばいいことです。
ちなみに、ブログやサイトのタイトルを決める前に、
何について情報を発信していけばいいか決まってない場合。
そのような場合は、
タイトルで悩まず、仮のタイトルを決めて、
記事をどんどん更新していくことをお勧めします。
記事をいくつか更新していく段階で、
何を軸に情報発信していくか決まれば、
その時点で、タイトルを決めればいいことです。
ネットの情報発信は修正できることが利点です。
何も恐れることなく、
できることから、どんどんやっていきましょう。
◆編集後記
ブログやサイトのタイトルを決める。
思った以上に、けっこう難しいです。
今回は自分のタイトルの決め方を、そのまま記事にしました。
自分でも記事を書いてて、頭が整理されました。
なるほど〜こうすると、決めやすいな〜とか。
マインドマップで思考を整理したので、スッキリしました。
最近はマインドマップをゴリゴリ使ってます。
予想以上に思考が整理されて、最高っす。笑
