驚きの資産形成を目の当たりにしました。
年利8%くらいの運用で、ドル建ての積立による資産形成です。
時間を味方につけた複利運用は、最終的にはとんでもない資産を形成できるのです。
しかも、毎月の積立貯蓄は少額からできるのもメリットですし、
いろんなリスクを回避できるのも特徴ですね。
例えば、以下の積立をした場合。
毎月の積立:5万円
期間:25年間
金利:8%くらい
運用方法:複利運用
25年間の積立総額は1,500万円ですが、
8%くらいの複利運用によって、
なんと倍の、3,000万円になります。
そして25年後から元本の3,000万円の金利だけで生活した場合。
年間240万円なので、毎月20万円使っても、
元本の3,000万円を減らさずに生活できるのです。
これは一例なので、
積立金額をもっと少なくも、多くもできます。
あと、25年間の間、子供の学費として、
ある一定期間、毎月引き出して使うことも可能です。
積立の仕方など応用はできますので、
ここではとにかく、積立貯蓄の威力を理解してください。
ただ、ドル建ての積立なので、気になるのが為替リスクです。
ドル円相場は一定ではなく、常に変動しています。
ドルの資産が増えても、ドル安になってしまったら、
円としての資産は減ってしまいます。
例えば、ドルが倍に増えても、
ドル円相場が半分になってしまったら、
円としての資産は何も増えてないことになります。
まあ、そんな極端な数字にはならないと思いますが、
計算上はそういうことになります。
しかし、今回は積立貯蓄なので、為替リスクも回避できます。
毎月ドルを少しずつ購入する投資法を、
『ドルコスト平均法』と言います。
ドルの高値買いのリスクを最小限に抑え、
ドルの平均取得単価を下げることができる、
有名な投資法です。
要するに、今後のドル円相場は誰にもわからないので、
少しずつ買うことで、できるだけドルを安く買おうという投資法です。
為替リスクをドルコスト平均法で回避し、
年利8%くらいの複利運用で果敢に資産を増やす、
正に、とんでもない積立投貯蓄なのです。
それに、カントリーリスクを考えた場合、
為替リスクは、逆にリスク回避になるのです。
日本の国家財政と人口減少を考えれば、
資産を円だけで持つことの方がリスクがあります。
今後、何十年にもわたって、
日本の円が強いままだと考える方が無理がります。
であれば、資産を円とドルで保有することは、
どちらか一方の通貨で資産を持つより、通貨リスクは回避できます。
ドル資産を持つという為替リスクは、
カントリーリスクから考えれば、
逆にリスク回避になるということです。
この積立貯蓄ですが、実は海外の保険会社によるドル建ての積立商品です。
最初に聞いたときは、
「海外の保険会社!」とちょっと心配になりました。
しかし、いろいろ勉強して学んでいくと、
海外の保険の方が、とてもいいことがわかってきました。
余談で、今回の商品とは関係ないですが、
同じ保険会社の同じ商品でも、
日本で出されている商品と海外で出されている商品を比べると、
残るお金は天と地ほど違います。
この現実を見せられて、ビックリたまげて倒れそうになりました。汗
◆編集後記
最初この積立貯蓄について聞いたとき、
へ〜くらいにしか思いませんでした。
でも、いろいろ勉強していき、
徐々に知識が付いてくると、
とんでもない貯蓄法だと理解できました。
それと、日本にはないけど、海外に目を向けると、
いろんなサービスがあることもわかってきました。
問題は、その情報をみんなが知り得ないということです。
情報発信の大切さを痛感しながら、このブログを書いてます。