今は誰でも自分のメディアをもてる時代です。
文章なら無料でブログができます。
動画ならYouTubeも無料です。
両方合わせて、サイトも作れます。
その中で、今回は文章の話です。
どうせ書くなら、世のため人のため、
読んで、楽しんでもらえる文章を書きたいと、誰もが思います。
面白い文章というのも、当然ながら価値があります。
誰かが読みたいと思ってくれた時点で、
その文章には価値が存在します。
価値がある、ということはお金になる、ということです。
そう、文章はお金に変換することができるのです。
そして、誰でも面白い文章は書けるようになります。
面白い文章を書くには、実はコツがあります。
コツというか、法則といっても、いいかもしれません。
それは、捉え方、順番、人間味、
それを意識して、文章を書くだけでいいのです。
人間は、自分が経験や体験した過去の蓄積で、今があります。
その経験や体験をもとに、思考し、文章を書くしかありません。
で、
ひとりの人間が、体験や経験できることなんて、
限られてますし、人それぞれ違ったとしても、
そんなの知れてます。
ということは、それほど経験値的には変わらないのです。
なのに文章にすると、かなり変わってしまいます。
面白い文章を書ける人もいれば、そうでない人もいます。
では、どこで、どこが、変わってしまうのでしょうか?
視点を変えて、
どのような思考をしながら、文章を書けばいいのでしょうか?
簡単に言うと、それが、
捉え方、順番、人間味、なのです。
同じ経験や体験をしたとしても、
ものごとや出来事を、どのように捉えるか、
それによって、物語は、まったく違ってくるのです。
この文章をスマホで読んでるとしたら、
そのスマホを、どう見るかで、
スマホの捉え方の全てが変わります。
スマホを正面から見るのか、
右から見るのか、左から見るのか、
上から見るのか、下から見るのか、
はたまた、裏側から見るのか、
それとも、カバーを取り外して、内側から見るのか、
普通に生きていたら、正面か、右か、左か、
そのくらいの見方しか、最初は出来ないかもしれません。
しかし、ちょっとした訓練や習慣で、
どこからでも見れるようになったとしたら、
面白いと思いませんか?
ものごとを、いろんな角度から捉えられるようになったら、
次は、その情報を公開する順番を考えます。
情報というのは、順番しだいで、まったく別の生き物になるのです。
同じ情報をもっていたとしても、
情報を公開する順番が違っただけで、
面白い話にもなるし、つまらない話にもなります。
そのくらい、情報を公開する順番は大事なのです。
あの人の話は面白いけど、あの人の話は面白くない。
そんな経験や体験は、誰もがありますよね?
それは、
話が面白い人=面白いことに出会う
話が面白くない人=面白いことに出会わない
ではありません。
話が面白い人というのは、話し方が面白いのです。
つまり、話の順番が面白いのです。
今度、話が面白い人と面白くない人、
その違いを、話す順番に焦点を当てて聞いてみてください。笑
最後の人間味ですが、これはできるだけ出した方が良いです。
ただ、やたら人間味を出せば良いというわけではありません。
ひと言でいうと、徳を積むような人間味です。
誹謗中傷や自慢話など、
徳を積まないような話だったらどうですか?
読んでいても、読みたくなくなりますよね。
でも、これって、全てが個性になるのです。
例えば、孫さんの成功談話は、
ほとんどの人が、読んでいても面白いと思ったり、
ためになるな〜って、思いますよね。
その人、それぞれの立場や立ち位置が、あるということです。
誤解を恐れず書きますが、
自分の好きなジャーナリストが、
あることに批判的な意見をしていたとします。
それを誹謗中傷などとは感じないと思います。
そいういうことです。
人それぞれの、立場や立ち位置を含めて、個性なのです。
その個性が、文章に、その人しかできない味付けをするのです。
そして、ヒネリも加えて、個性をさらにかもし出せたら最高です。
今回は抽象的な表現も多かったので、すぐには出来ないかもしれません。
でも、文章を書いていれば、必ずできるようになります。
そして、実は、コツをするためのコツ、
というのも実際あるので、いずれ記事にしたいと思います。
◆編集後記
自分もそうですが、人間は、あれもこれも同時にできません。
なので、1つずつ集中してやるしかありません。
1つができたら、次、
それができたら、また次という感じです。
そうやっていると、
最初にできるようになったものが、疎かになってきます。汗
でも、それを繰り返しているうちに、形になってきます。
その形というのは、すべてを網羅した形、という形ではありません。
その形とは、その人の、癖であり、個性であり、
思考そのものなのです。
実は、それが一番、面白いのです。笑